「平成」もおわり、いよいよ「令和」が始まります
通常ならば平成を振り返ると言いたい所ですが
ここはあえて江戸末期(幕末)〜明治の日本を写真で見てみましょう
江戸時代後期、写真はまだまだ高価で大掛かりな物でした
当初、1枚の撮影には8時間かかっていたようです
それが2分程度に短縮され、さらには日本の科学者「上野彦馬」が20秒〜30秒まで短縮することに成功した
この人が日本人初の「カメラマン」
そういう事もあり我々が思っている以上に当時の写真が残っているわけです
ネットでも見る事ができますが図書館で写真集を借りたのでそちらの画像をご覧ください
|
|
日本各地の風景
江戸城
1872年頃の江戸城
日本最大のお城で現在は皇居と公園
時代はすでに明治でこの頃の名称は「皇城」だった
1657年に天守は焼失していたが残った城郭も関東大震災や空襲で焼失してしまった
写真を見るとたしかにここに江戸城が存在していたと実感させられた
銀座
1880年代の銀座
通り沿いに植えられている木、道幅も広く当時から都会の雰囲気をかもしだしている
厚木
1860年代の厚木
大山街道の重要な宿だったようだ
奥のハシゴは火の見櫓
鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮境内にあった大塔
1860年代の写真だがこの数年後に神仏分離の為、撤去されてしまった
昔の人はどうやってこんなに立派な建物を建てたのだろう
大宮村
1880年代の写真
この時代にも富士山はあったんですね〜絵になりますな〜
(当たり前だ!)
大宮村は現在の富士宮市
大阪
1880年頃の戎橋
今でいうグリコの看板の辺りか
飛び込みで有名な橋ですよね?この時代から飛び込みの名所だったのだろうか
熊本城
現在の熊本城は1960年に建てられたもの
男達
武装した武士
1880年代の写真
本当の武士なのかは不明撮影用に着用したのかもしれない
入れ墨
1890年頃
この当時は反社会的勢力と言うより火消しや大工などの職人が全身入れ墨を入れている事が多かった様だ
カラーで見てみたい
アイヌ人
1870年頃
右側に侍がいるが二人とは顔立ちが違う
ワラジを履いているが真冬でもワラジなのだろうか
アイヌ人は元々北海道、樺太、千鳥列島、本州北端まで居住していた
大半が日本国民になり一部がロシア国民になった
現在、北海道には国で把握できているだけで16000人ほど生活している
市川団十郎
明治時代に活躍した歌舞伎役者
9代目 市川團十郎
女達
ヘアースタイル
幕末〜明治にかけて女性の髪型は300種類以上あったそうだ
前から見ても変わらないが後ろの結い方で名前が変わる
「うなじ」をキレイにみせる工夫だろうか
花魁
1890年頃
花魁道中の写真だろうか
どうやらこの写真は演出らしい
行水
セクシーショット
すでにこの時代にアダルト写真が存在していたのだろうか
ちなみに桶やタライにお湯や水を入れ体を洗う事を「行水」と言う
最後に
撮影している人はバラバラですが今回の本だけでも約400枚の写真が載っていました
江戸から明治、時代は急速に西洋化していきます
そんな中で人々は何を思い、感じながら日々を過ごしていったのでしょう
現在写真はデータのままにしてしまいがちですが
「現像する事も大事なのかな」と思いました
では最後にもう一枚
乳丸出し
セクシー画像をご覧ください
↓↓↓↓↓